電子辞書は中学生から必要?
電子辞書っていつから必要なのかなぁ?
電子辞書は勉強に役立つコンテンツが多数収録されている便利なアイテムですね。
普段の学習はもちろん、受験対策まで幅広くサポートされているので、学習効率アップのために購入を検討されているご家庭も多いかと思います。
電子辞書で主要なメーカーはシャープとカシオですが、学年により以下のモデル展開があります。
学年 | シャープ | カシオ |
小学生向け | ー | 小学生モデル |
中学生向け | 中学生モデル | 小・中学生モデル |
高校生向け | 高校生モデル | 高校生モデル |
大学生 ビジネス向け |
大学生 ビジネスモデル |
生活・ビジネスモデル |
カシオの場合はモデルの幅があり、小学生モデルからラインナップされています。
一方、シャープの場合は中学生モデルからのラインナップです。
これは、小学生モデルが電子辞書の売れ筋ではないことが理由の一つかと思います。
カシオの小学生モデルは毎日の予習から中学受験までをサポートしています。
オールカラーでイラスト付きのKIDS CROWNや音声や動画で飽きさせないリトル・チャロなど、小学生から使えるコンテンツや中学での学習内容にも対応しています。
また、中学生、高校生向けのモデルと比較すると安価で、買い替えの負担も軽減されています。
中学受験に備えて小学生のうちから電子辞書を購入したい場合は、カシオの小学生モデルがおすすめです。
電子辞書は中学生向け、高校生向けが主力
小学生モデルを購入した場合、中学生、高校生になった際に改めて買い直す必要が出てきてしまうことも購入をためらう要因でしょう。
あんまり買い替えしたくないなぁ・・
数万円程度の出費を考えると、そんなに頻繁には買い替えしたくないですよね。
逆にいうと数万円の出費を厭わなければ、対象の学年向けの電子辞書を都度買い直しした方が学習に役立つシーンが増えるとも言えます。
中学生向けモデルから購入した場合は、高校生モデルに1回買い替えするだけで済みます。
ただし、中学生の場合でも中高一貫校に入学した場合は、先取り学習など学習レベルが高いので、高校生向けモデルから購入するのもアリです。
電子辞書 中学生モデルと高校生モデルの違いとは
電子辞書の購入を検討するにあたり、費用対効果を考えると中学生モデルか高校生モデルを購入するのが買い替え頻度が少なくコストパフォーマンスが高いです。
では、電子辞書の中学生モデルと高校生モデルの違いはどこにあるのでしょうか!?
中学生モデルと高校生モデルって何が違うのかなぁ?
電子辞書の主要メーカーであるシャープとカシオの中学生モデル、高校生モデルの違いを見ていきます。
シャープ 電子辞書の中学生モデルと高校生モデルの違い
まずはシャープの電子辞書からです。
高校生モデルは英語難関校向けの英語強化モデルもありますが、ここでは一般的なスタンダードモデルで比較します。
スタンダードモデルと英語強化モデルの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。
項目 | 中学生モデル PW-J1 |
高校生モデル PW-H1 |
概要 | 基本5教科+英語4技能の学習をサポート | 6教科+大学受験をサポート |
英語 | 96コンテンツ | 148コンテンツ(辞書・学習) 15コンテンツ(検定・英会話等) |
国語 | 37コンテンツ | 48コンテンツ |
学習 | 13コンテンツ (歴史・社会、理科、数学、その他) |
27コンテンツ (歴史、社会、理科、数学、大学入試対策) |
教養 | 4コンテンツ (百科事典・図鑑) |
3コンテンツ (百科事典・図鑑) |
高校生モデルの方がコンテンツ量が充実してるね!
しかし、コンテンツの中身を見ると、それぞれ対象学年にあったものを収録しているので単純に量だけで判断は出来ません。
中学生モデルの収録コンテンツは、中学生を対象としたコンテンツが中心ですが、小学生から使える小学和英辞典、小学英和辞典や一部高校生でも使えるコンテンツも備えています。
中学生にはやっぱり「中学生向けモデル」がいいね!
高校生モデルの収録コンテンツは、高校生で学習する内容、及び、大学受験に向けた学習が中心です。
高校生や先取り学習したい中学生には「高校生向けモデル」がいいね!
カシオ 電子辞書 中学生モデルと高校生モデルの違い
続いてカシオの電子辞書です。
カシオも高校生モデルは英語難関校向けのハイグレードモデルがありますが、ここでは一般的なスタンダードモデルで比較します。
項目 | 小・中学生モデル XD-SX3800 |
高校生モデル XD-SX4800 |
概要 | 小学生の英語学習から中学校の5教科、高校受験対策までサポート | 6教科&センター試験対応、英語4技能や検定試験に強い |
コンテンツ数 | 220コンテンツ | 220コンテンツ |
カシオの場合は、小・中学生モデルと高校生モデルでコンテンツ量に違いはなく、収録されたコンテンツの対象学年が違います。
小・中学生モデルは中学生向けが中心ながら小学生向けコンテンツも収録しているので、小学校高学年から利用できるのが特徴です。
小・中学生モデルは早いうちから電子辞書に慣れさせるのにおすすめ!
高校生モデルは高校生向けのコンテンツを中心にセンター試験対策や英検、GTEC、TEAPといった検定試験に強いのが特徴です。
中高一貫校や高校生は「高校生モデル」がいいね!
まとめ
電子辞書の中学生モデルは中学生向けコンテンツを中心に一部、小学生から高校生向けコンテンツを収録していますが、高校生になったら高校生向けモデルに買い替えた方が無難です。
高校生モデルは中高一貫校に通っている場合は中学生から購入しても良いですが、基本は高校生向けのコンテンツです。
やっぱり対象の学年で買い替えした方がいいんだね!