はじめに
先日、WordPress管理画面のサイトヘルス画面に「おすすめの改善」で「停止中のテーマを削除してください」と表示されていました。
一応、ステータス的には「良好」なので大した問題ではないと思いますが、ちょっと気になりますよね。
それと単純にこの問題を解消したら、サイトヘルス画面のステータスがどうなるのか興味がありました。
この記事では停止中のWordPressテーマの削除方法を紹介します。
WordPressで停止中のテーマを削除してサイトヘルスを改善するよ!
停止中のテーマを削除
停止中テーマの確認
WordPress管理画面から「外観」>「テーマ」を開きます。
私の場合、以下の画面のようにテーマが5個ありました。
使っていないテーマは削除したくなりますが、WordPressでは何かテーマに不具合が発生した場合に備えて、デフォルトテーマは一つは残す必要があります。
なので、この中で削除出来るのは、以下#3〜#5の中の2つです。
# | テーマ名 | 説明 |
1 | Cocoon Child | 利用中のテーマなので削除不可 |
2 | Cocoon | 上記テーマの親テーマなので削除不可 |
3 | Twenty Nineteen | 2019年、WordPress 5.0で追加されたデフォルトテーマ |
4 | Twenty Twenty | 2020年、WordPress 5.3で追加されたデフォルトテーマ |
5 | Twenty Twenty-One | 2021年、WordPress 5.6で追加されたデフォルトテーマ |
今回は一番新しい2021年のデフォルトテーマは残し、#3、#4の古いデフォルトテーマを削除することにしました。
停止中のテーマを削除
まず、2019年の古いデフォルトテーマ「Twenty Nineteen」のテーマをクリックします。
右下の「削除」をクリックします。
削除の確認画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
「Twenty Nineteen」のテーマが削除されました。
続いて、次に古い 2020年のデフォルトテーマ「Twenty Twenty」のテーマをクリックします。
右下の「削除」をクリックして削除の確認画面が出たら、「OK」をクリックします。
「Twenty Twenty」のテーマが削除されました。
残っている3つのテーマは以下の通りで削除出来ないものです。
# | テーマ名 | 説明 |
1 | Cocoon Child | 利用中のテーマなので削除不可 |
2 | Cocoon | 上記テーマの親テーマなので削除不可 |
3 | Twenty Twenty-One | WordPress 5.6で追加されたデフォルトテーマ (利用中のテーマ不具合時のために残す) |
WordPress管理画面からサイトヘルス画面を見ると、
すばらしい!
WordPressが褒めてくれたよ!やったね!
まとめ
WordPressの停止中のテーマの削除は必須ではありません。
しかし、サイトヘルスで改善項目が無いというのは気分的に良いので、不要なテーマがある場合は削除してみてはいかがでしょうか。
WordPressからも「すばらしい!」って褒めてくれますよ!
褒められると嬉しいね!